横浜フォルテ矯正歯科では、表側の装置に標準で目立たない矯正装置を使用していますが、それでも部分矯正で目立ちなくないというご要望の方には、症例によりマウスピース矯正装置による部分矯正もおすすめしております。
費用は表側の装置よりも高くなりますが、食事時などは取り外しができ、清掃性もよく、ほとんど気づかれることがないので、部分矯正希望の患者さんには人気のある方法です。
マウスピース矯正についての専門的な説明は、当院監修の「マウスピース矯正ガイド」で詳しくご説明しております。
前歯の部分矯正に適しているマウスピース矯正
これはマウスピース矯正の特徴の一つにもなりますが、マウスピース矯正装置は、前歯の部分矯正に適していると言えます。マウスピース矯正が適応になるケースは、軽度の前歯のねじれや傾きなどです。そのため、部分矯正が適応になる方の歯並びも軽度の不正な歯並びの方が多いため、適応が同じと言えます。
気になる部分だけのちょっとした矯正であれば、短期間、低料金で治療をうけることができます。
部分矯正によく使用されるマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(アソアライナー)
日本における2大マウスピース矯正といえば、マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)かマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(アソアライナー)になります。
当院では世界、あるいは国内で最も治療実績の豊富なこの2つのマウスピース矯正を採用していますが、どちらかというと部分矯正に関してはマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(アソアライナー)のほうが、金額的にも症例的にも適していると言えます。
症例によって使い分けていますが、長期間にわたる本格矯正治療ではマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)を、短期間で終わる部分矯正にはマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(アソアライナー)を用いることが多いです。
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)は短期間で終わる部分矯正治療などに用いると、患者さんの費用の負担が治療の内容以上に大きくなってしまう傾向があります。
2つのシステムを使い分けることにより、治療の内容に適切な治療費を実現しています。
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(アソアライナー)については、当院監修のマウスピース矯正ガイド内「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(アソアライナー)」のページで詳しく解説しております。
2013年7月よりマウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)による部分矯正のプランが登場
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)による部分矯正「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン i7(アイセブン))」がスタートしました。
部分矯正ですので、移動可能な歯は前歯8本だけです。
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン i7(アイセブン))という名称が示す通り、マウスピース7枚以内で治療可能な症例に適用が限られます。
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)は元々1枚のマウスピースでの移動量が0.25mmと小さいため、7枚で治療可能な症例はかなり軽度なものに限られます。
マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)については、当院監修のマウスピース矯正ガイド内「マウスピース型カスタムメイド矯正歯科装置(インビザライン)」のページで詳しく解説しております。
注意点
インビザラインやアソアライナーのカスタムメイド矯正装置完成物は未承認完成物薬機法対象外の矯正歯科装置、医療機器法対象外の矯正歯科装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となる場合があります。